俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句0195・寺社俳句04・名村早智子01・2014-10-11(土)
○「月照らす京都に金と銀の寺」(名村早智子01)
季語(月・秋)「つきてらすきょうとにきんとぎんのてら」
寺社俳句は京都の2大寺院。。煌びやかな金閣寺と幽玄な渋さの銀閣寺。ましてやどちらも秋の月に照らされているというのです。→特集俳句-索引
◎鹿苑寺金閣:京都市北区金閣寺町。臨済宗相国寺派。
◎慈照寺銀閣:京都市左京区銀閣寺町。臨済宗相国寺派。
○名村早智子(なむらさちこ)
●好きな一句「山桜逢ひに行かねば逢へぬ母」02
季語(山桜・春)「やまざくらあひにいかねばあへぬはは」
1947年、三重県出身。20代半ばから→山口誓子の「天狼」に20年余り、その間、→津田清子にも師事し、誓子亡き後塩川雄三の「築港」に創刊同人として参加。2000年に京都俳句作家協会賞、2003年に深吉野賞、2005年に毎日俳句大賞受賞。2006年に「玉梓」を創刊主宰。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)