●特集俳句0270・石の俳句09・大谷弘至01・2016-03-18(金)
○「木に仏石に仏や草の餅」(大谷弘至01)
○季語(草餅・春) 「きにほとけいしにほとけやくさのもち」(「俳句201206」より引用)【→特集俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:木彫りの仏もあれば石仏もあります。それぞれのおもむきは異なりますが、功徳に変わりはないのでしょう。草餅との取り合わせです。
●大谷弘至(おおたにひろし)
○好きな一句「一本の桜へつづく門一つ」02
○季語(桜・春) 「いっぽんのさくらへつづくもんひとつ」(引用同上)
【Profile】:1980年、福岡県出身。早稲田大学文学部卒。二松学舎大学大学院文学研究科博士後期課程満期修了。一茶・幕末、明治期の俳諧を研究。2004年「古志」入会。→長谷川櫂に師事。18年第2回→飴山實俳句大賞受賞。2009年副主宰。2011年主宰を継承。
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大谷弘至掲載句
03初蛙金の水輪をつくりけり(初蛙・三春)〈特集419・初物俳句1-8〉2019/2/22
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