俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句634・感情47敬慕1・大串章06・2023-08-24(木)
○「子が慕ふ下宿学生地蔵盆」(『朝の舟』1978)(→大串章06)
○季語(地蔵盆・初秋)(「→575筆まか勢」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:子どもは人見知りを少し超えればもうお気に入りの知り合いを作るのが大の得意だ。純粋な無防備である。「下宿(げしゅく)」という懐かしい言葉。そして「地蔵盆」。作者が学んだ京都あたりの情景なのであろうか。