俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句634「寒蟬鳴く観戦中の感染か」(『暁闇』2023)(鎌田透次)

2023-08-19 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句634・寒蟬や・透次648・2023-08-19(土)
○「寒蟬鳴く観戦中の感染か」(『暁闇』2023)(→鎌田透次648)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(寒蟬鳴く・初秋)※「寒蟬鳴く」:七十二候のうちの立秋三候(八月十八日~二十二日頃)のこと。 寒蝉は法師蝉。(「→きごさい歳時記」より)

Hoshi cicadas are singing
in the thick of a game
I got infected / Touji

【作句メモ】:それは観戦中の感染からはじまった。中止があった。延期があった。無観客試合があった。声出し応援自粛があった。座席間隔の確保があった。現在は諸々の制限は撤廃されているようではあるが。

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