俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句635「秋風を聴く真空の耳が欲し」(表健太郎)

2023-08-31 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句635・欲求発見2・表健太郎01・2023-08-31(木)
○「秋風を聴く真空の耳が欲し」(表健太郎01)
○季語(秋風・三秋)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:真空の耳であればさぞかし秋風の音は鼓膜に響くだろう。この耳はその他の雑音を排除して秋風の音だけを聴きたいのだ。


○表健太郎(おもてけんたろう)
○好きな一句「露草やくの字に神の添い寝跡」02
○季語(露草・三秋)

【Profile】:1979年東京都出身。「LOTUSの会」同人。編集担当。→芝不器男俳句新人賞城戸朱理奨励賞受賞。

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