俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句632「一握の水の重さや原爆忌」(『秋の蜂』2017)(川崎益太郎)

2023-08-06 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句632・質感83重38・川崎益太郎01・2023-08-06(日)
○「一握の水の重さや原爆忌」(『秋の蜂』2017)(川崎益太郎01)
○季語(原爆忌・初秋)(「→現代俳句データベース」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:78年目の広島原爆記念日。原爆犠牲者にとって「一握の水」はあまりに遠く重い。


川崎益太郎(かわさきますたろう)
○好きな一句「漂泊の表面張力すすき原」(『秋の蜂』2017)02
○季語(すすき原・三秋)(「→現代俳句データベース」より引用)

【Profile】:1946年岡山県出身。「海程」「夕凪」「海原」同人。&川崎千鶴子

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