俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句634「掌に書く字や処暑の湯に沈み」(『花寂び』1977)(長谷川かな女)

2023-08-23 04:56:00 | 五体俳句
○五体俳句634・掌33てのひら5・長谷川かな女06・2023-08-23(水)
○「掌に書く字や処暑の湯に沈み」(『花寂び』1977)(→長谷川かな女06)
○季語(処暑・初秋)(「→575筆まか勢」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引
 
【鑑賞】:二十四節気の「処暑」は立秋から半月ほど。残暑が厳しい日もあるがその暑さもようやく峠を越す頃である。そんな夕べの湯の中で手のひらに書いたのは何という字であろうか。
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