俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句631「夕涼しガレのランプに銀の匙」(高下なおこ)

2023-08-01 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句631・銀(ぎん)13・高下なおこ01・2023-08-01(火)
○「夕涼しガレのランプに銀の匙」(高下なおこ01)
○季語(夕涼・晩夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:フランスのガラス芸術家エミール・ガレのアールヌーヴォ様式をとりいれたランプ。銀の匙との取り合わせでさらに涼しげな夕べである。


高下なおこ(こうげなおこ)
○好きな一句「立砂は神の憑代葵懸く」02
○季語(葵・仲夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:1939年広島県出身豊田郡在住。「太陽」(→柴田南海子主宰)同人。副主宰。

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