俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句633・超次元50彼岸3・景山薫01・2023-08-15(火)
○「送り火の消えて生者に戻る闇」(景山薫01)
○季語(送り火・初秋)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:終戦記念日の今日は月遅れの盆。東北地方などの8月盆である。秋の早い東北のお盆過ぎ。まさしく暦の秋と合致している。まだ少し生者に戻り切れない闇もあるだろう。
○景山薫(かげやまかおる)
○好きな一句「高々と上げて夫呼ぶ日傘かな」02
○季語(日傘・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1944年岡山県出身岡山市在住。「遠矢」(→檜紀代主宰)同人。