俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句541「冷房の風立読みの髪撫でる」(金子潤)

2021-07-27 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句541・髪30・金子潤01・2021-07-27(火)
○「冷房の風立読みの髪撫でる」(金子潤01)
○季語(冷房・晩夏)(「→現代俳句データベース」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:五体の「髪」第30弾。冷房の書店に逃げ込むほどの暑さとなってきた。こう立ち読みの客ばかりでは、店主もウンザリの夏である。


金子潤(かねこじゅん)
○好きな一句「鰺の眼の潤み硝子へ雨の粒」02
○季語(鰺・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用

【Profile】:1940年岡山県出身。「」同人。東京都町田市にて「地平」代表。

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