俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句538・純白1・本庄登志彦01・2021-07-07(水)
○「初蟬やけふより雲も純白期」(本庄登志彦01)
○季語(初蟬・晩夏)(「→現代俳句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:昨日が二十四節気の「小暑」で今日は「七夕しちせき」の節句。暦の季節では「晩夏」となりますが、肌身の実感としては本格的な夏。初蟬も鳴いていよいよ雲も純白の時期を迎えます\(-o-)/。
○本庄登志彦(ほんじょうとしひこ)
○好きな一句「桔梗売り日差しの一歩前歩め」02
○季語(桔梗・初秋)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1928年函館市出身。1944年→斎藤玄主宰「壷」へ入門。「壷」「風土」同人を経て1983年神奈川県横浜市にて「双眸」俳句会創刊主宰。