俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句540・髪29・後藤春翠01・2021-07-20(火)
○「遠泳の黒髪束ね海を去る」(後藤春翠01)
○季語(遠泳・晩夏)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:遠泳を終えて潮と火照りを持った黒髪。それをぞんざいに後ろに束ねて陸上の生活が始まる。男女どちらにしてもドラマの名ラストシーンになれそうだ。
○後藤春翠(ごとうしゅんすい)
○好きな一句「転がして声もて遊ぶ寒鴉」02
○季語(寒鴉・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1937年秋田県出身。千葉県山武町にて「浮標」主宰。