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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句538「螢火のほろりと草を零れけり」(→中根美保03)

2021-07-06 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句538・オノマトペ72ほろりと2・中根美保03・2021-07-06(火)
○「螢火のほろりと草を零れけり」(→中根美保03)
○季語(螢火・仲夏)(「俳句αあるふぁ2015年6-7月号」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「ゼロ戦の日」の一句。ほろりと零れた螢の光の数は「零(ゼロ)」ではなく「壱(いち)」。「→鶯にほろりと笹の氷かな」(立花北枝)に続いて。「→天地の間にほろと時雨かな」(高浜虚子)とは微妙な違い。

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