○方法俳句538・オノマトペ72ほろりと2・中根美保03・2021-07-06(火)○「螢火のほろりと草を零れけり」(→中根美保03)○季語(螢火・仲夏)(「俳句αあるふぁ2015年6-7月号」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「ゼロ戦の日」の一句。ほろりと零れた螢の光の数は「零(ゼロ)」ではなく「壱(いち)」。「→鶯にほろりと笹の氷かな」(立花北枝)に続いて。「→天地の間にほろと時雨かな」(高浜虚子)とは微妙な違い。
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