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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句459・ゆるやか(時間)1・松田多朗01・2019-12-01(日)

2019-12-01 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句459・ゆるやか(時間)1・松田多朗01・2019-12-01(日)
○「ゆるやかな風車舞ひをり冬岬」(松田多朗01)
○季語(冬岬・三冬)(「俳句界201601」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:どれもみな沖へと向いてゆったりと舞うように回転する風車(ふうしゃ)。この冬岬の風景の主人公は風車です。

 

●松田多朗(まつだたろう)
○好きな一句「冬銀河風の荒野の闇ふかし」02
○季語(冬銀河・三冬)(引用同上)

【Profile】:1927年鳥取県鳥取市出身。1960年「馬酔木」入会。→水原秋櫻子・→原柯城に師事。「馬酔木」同人。「松風」主宰。

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