俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句459・学校俳句2-8(黒板)・益岡茱萸01・2019-12-06(金)

2019-12-06 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句459・学校俳句2-8(黒板)・益岡茱萸01・2019-12-06(金)
○「黒板を見ずに見てゐる冬の山」(『汽水』2015)(益岡茱萸01)
○季語(冬の山・三冬)(→「ふらんす堂」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:木造校舎の二階の教室の窓側の席。黒板よりも遠くの雪山を見ているほうが心地よい。そして学習欲より眠気が勝ってくる。

 

●益岡茱萸(ますおかぐみ)
○好きな一句「白魚の汽水を恋うて囚はるる」(『汽水』2015)02
○季語(白魚・初春)(引用同上)

【Profile】:1957年生まれ。フリーランスのコピーライター・ディレクター・プロデューサーとして、主にラジオCM・TVCMの規格演出を手がける。2003年「玉藻」の→星野高士指導の句会「風の会」に参加。その後2011年に日本橋倶楽部「日本橋句会」に参加。「玉藻」同人。

コメント