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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句460・~色31・湖東紀子01・2019-12-11(水)

2019-12-11 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句460・~色31・湖東紀子01・2019-12-11(水)
○「冬耕の人落日の色となり」(「ホトトギス」若水集2004年3月号巻頭句)(湖東紀子01)
○季語(冬耕・三冬)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:冬の農作業。すでに日は傾き冬夕焼色に空が染まる頃。まだ作業を続けています。冬耕の人のシルエットが夕焼け色に包まれます。

 

●湖東紀子(ことうのりこ)
○好きな一句「ゆつくりと海立ち上がる厄日かな」(2001年第5回夢二俳句大賞受賞句)02
○季語(厄日・仲秋)

【Profile】:1954年東京都出身。1988年より作句。「ホトトギス」「桑海」「静波」所属。→稲畑汀子吉村ひさ志、→須藤常央各氏に師事。野分会会員。第18回日本伝統俳句協会特別賞、第19回日本伝統俳句協会佳作、第5回夢二俳句大賞受賞。

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