俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句460・網膜1・本郷をさむ01・2019-12-10(火)
○「雪嶺を見し網膜のあたらしき」(本郷をさむ01)
○季語(雪嶺・三冬)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:あの神々しい雪嶺を網膜に焼付ける。わが使い古した網膜も雪嶺によってリフレッシュされたかのようだ。
●本郷をさむ(ほんごうをさむ)
○好きな一句「高遠大根敵のごとく擂り卸す」(『物語山』2008)02
○季語(大根・三冬)(→「ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1947年宮城県仙台市出身。1996年「木語」入会。→山田みづえに師事。1999年「木語」新人賞受賞。「木語」同人。2004年「木語」賞受賞(最終受賞者)。