俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句461・熱感12・大沼遊魚01・2019-12-16(月)
○「山眠る熱きマグマを懐に」(『倭彩』2009)(大沼遊魚01)
○季語(山眠る・三冬)(「増殖する俳句歳時記」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:冬の静かな枯山。地下深くに熱きマグマを蔵しながら、春の「山笑ふ」日を待っている。日本のあらゆる活火山に見られる光景。
●大沼遊魚(おおぬまゆうぎょ)
○好きな一句「雪だるま手足出さうな日和なり」(『倭彩』2009)02
○季語(雪だるま・晩冬)(引用同上)
【Profile】:1936年長野県飯山市出身。1992年NHK学園の→能村研三に師事。1993年「沖」入会、→能村登四郎、→林翔に師事。2003年「沖」同人。沖珊瑚賞受賞。