俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句398・光の物質化10・中村石秋1・2018-9-27(木)

2018-09-27 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句398・光の物質化10・中村石秋1・2018-9-27(木)
○「曼珠沙華蕊の海光もつれけり」(「」201012)(中村石秋1)
季語(曼珠沙華・仲秋)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:海辺近くに咲く曼珠沙華の一列の群。花は紅々と、茎は蒼々と。その凛と直立した茎の蕊に海光が縺れ合います。「光の物質化」第10回。

 

中村石秋(ナカムラセキシュウ)
○好きな一句「野葡萄や少年森に秘密持つ」2
季語(野葡萄・仲秋)

【Profile】:1923年鹿児島県出身、山口県下関市在住。1951年から「其桃」参加。「其桃」主宰。「」同人。山口県俳句作家協会会長。

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