俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句397・同質回帰26・福田若之1・2018-9-20(木)

2018-09-20 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句397・同質回帰26・福田若之1・2018-9-20(木)
○「かまきりをのむかまきりのほそい喉」(福田若之1)
季語(かまきり・三秋)(「俳句201512」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:あの雌が雄を食べるという蟷螂の有名なお話。しかも交尾中であるという驚愕のお話。雄が種と栄養分を献上する「同質回帰」のお話。

 

福田若之(フクダワカユキ)
○好きな一句「春はすぐそこだけどパスワードが違う」(「俳コレ」)2
季語(春・三春)(「俳句201707」より引用)

【Profile】:1991年東京都出身。「群青」「クプラス」、2015年創刊の季刊同人誌「オルガン」に参加。Webマガジン「週刊俳句」共同運営。「俳コレ」入集作家。

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