●方法俳句398・光の物質化10・中村石秋1・2018-9-27(木)
○「曼珠沙華蕊の海光もつれけり」(「秋」201012)(中村石秋1)
○季語(曼珠沙華・仲秋)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:海辺近くに咲く曼珠沙華の一列の群。花は紅々と、茎は蒼々と。その凛と直立した茎の蕊に海光が縺れ合います。「光の物質化」第10回。
●中村石秋(ナカムラセキシュウ)
○好きな一句「野葡萄や少年森に秘密持つ」2
○季語(野葡萄・仲秋)
【Profile】:1923年鹿児島県出身、山口県下関市在住。1951年から「其桃」参加。「其桃」主宰。「秋」同人。山口県俳句作家協会会長。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます