俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句395・金9・田宮尚樹1・2018-9-7(金)
○「金箔は塵をとどめず鏡花の忌」(田宮尚樹1)
○季語(鏡花忌・初秋)(「俳句界201510」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:1939(昭和14)年の今日は泉鏡花の忌日。この塵(ちり)は埃(ほこり)のようなものであろうか。塵埃さえもとどまることのできないぴかぴかの金箔です。
●田宮尚樹(タミヤナオキ)
○好きな一句「木の花の匂ひ重たし六月は」2
○季語(六月・仲夏)(引用同上)
【Profile】:1944年愛媛県出身。「天狼」「草苑」「雲母」を経て、2007年「もちの木」創刊主宰。「草樹」「古志」所属。現代俳句協会会員。