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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句395・金9・田宮尚樹1・2018-9-7(金)

2018-09-07 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句395・金9・田宮尚樹1・2018-9-7(金)
○「金箔は塵をとどめず鏡花の忌」(田宮尚樹1)
季語(鏡花忌・初秋)(「俳句界201510」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:1939(昭和14)年の今日は泉鏡花の忌日。この塵(ちり)は埃(ほこり)のようなものであろうか。塵埃さえもとどまることのできないぴかぴかの金箔です。

 

田宮尚樹(タミヤナオキ)
○好きな一句「木の花の匂ひ重たし六月は」2
季語(六月・仲夏)(引用同上)

【Profile】:1944年愛媛県出身。「天狼」「草苑」「雲母」を経て、2007年「もちの木」創刊主宰。「草樹」「古志」所属。現代俳句協会会員。

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