俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句398・顔14・鈴木勘之1・2018-9-25(火)
○「詩碑に顔寄せれば釣瓶落しかな」(『耳朶』)(鈴木勘之1)
○季語(釣瓶落し・三秋)(「俳句201706」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:顔を寄せたのは、その詩碑の文面を食い入るように読んだからであろう。ふと気がつくと、もう秋の日は釣瓶落としに沈みゆくところだ。
●鈴木勘之(スズキカンジ)
○好きな一句「含羞の笑みめぐり来る走馬燈」(『秋遍路』)2
○季語(走馬燈・三夏)(引用同上)
【Profile】:1936年東京都出身。1961年「秋」創刊と同時に入会。→石原八束に師事。1993年俳誌「南天」創刊主宰。