俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句396・膝10・皆川燈1・2018-9-11(火)
○「小鳥来る膝に伊太利亜ひもとけば」(皆川燈1)
○季語(小鳥来る・仲秋)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:小鳥の鳴声のするベンチに腰かけて書物を開きます。「伊太利亜」の書物です。イタリア語の原書なのか、イタリアの旅行ガイドなのか、イタリアの美術関係の書籍なのか。情景がふくらみます。
●皆川燈(ミナガワアカリ)
○好きな一句「石段はアリアときどき烏瓜」2
○季語(烏瓜・晩秋)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)
【Profile】:1951年秋田県出身。「らん」同人、編集人。2003年6月句集『舟歌』上梓。俳句Site「記憶の海へ」運営。