●色彩俳句397・暗色4・寺井谷子3・2018-9-19(水)○「黯き蝶得てほむらたつ曼珠沙華」(→寺井谷子3)○季語(曼珠沙華・仲秋)(「俳句201511」より引用)「クラキチョウエテホムラタツマンジュシャゲ」【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:街中にもちらほらと現れ始めた曼珠沙華。「黯」とは「くろい・くらい・いたましい」などの意味を持つ。黒っぽい蝶の群に纏わられて、深紅の曼珠沙華は黒いほむらに包まれたかのようだ。
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