俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句367・鍋汁椀物俳句6=青汁・金子光利1・2018-2-23(金)
○「春寒のグラス青汁跡残す」(金子光利1)
○季語(春寒・初春)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:青汁を飲み干した後のグラスに青汁の跡が残っています。色も成分も濃い青汁の印象を詠みました。まだ春の寒さの厳しい朝です。
●金子光利(かねこみつとし)
○好きな一句「日陰より眺める冬の日向かな」2
○季語(冬日向・三冬)
【Profile】:1967年長野県出身。松本市在住。→矢島渚男に師事。「梟」同人。