俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句366・血5・関成美1・2018-2-13(火)

2018-02-13 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句366・血5・関成美1・2018-2-13(火)
○「芹食べて荒びたるのこと思ふ」(『霜の華』)(関成美1)
季語(芹・三春)(「俳句201706」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:春の七草の筆頭にあげられる「芹」。血圧降下作用や貧血予防があるとされる。自らの血にどうか作用しますように。

 

関成美(せきしげみ)
○好きな一句「木瓜剪りしばかりに曇る花鋏」(『空木抄』1990)2
季語(木瓜の花・晩春)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)

【Profile】:1926年奈良県出身。1946年、俳句を→深川正一郎に、短歌を前川佐美雄に学ぶ。1953年「かびれ」入会、→大竹孤悠に師事。1967年「多磨」創刊主宰。

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