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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句366・蒼白2・小出治重1・2018-2-14(水)

2018-02-14 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句366・蒼白2・小出治重1・2018-2-14(水)
○「梅林を出て蒼白な水に逢ふ」(小出治重1)
季語(梅林・初春)(「俳句界201510」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:色彩の「蒼白」第2弾。前回は「→街暑く蒼白の手に陽がしみる」(仁智栄坊)。遭遇した「蒼白な水」にはまだ遠い春の色合いを感じる。

 

小出治重(こいではるしげ)(1930~2019)
○好きな一句「天心のかたちなすべき夕ざくら」2
季語(夕ざくら・晩春)(引用同上)

【Profile】:千葉県出身。「源流」主宰。日本文藝家協会、日本ペンクラブ会員。千葉県現代俳句協会、四街道市芸術文化団体連絡協議会顧問。

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