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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句365・碧3・宮地英子1・2018-2-7(水)

2018-02-07 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句365・碧3・宮地英子1・2018-2-7(水)
○「梅林の引つぱり合へる空の」(『水紅』1996)(宮地英子1)
季語(梅林・初春)(「俳句201707」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:花をつけはじめた梅林の梅の枝枝が紺碧の空に跳ね上がります。その様子を「引つぱり合う」と表現しました。

 

宮地英子(みやじえいこ)
○好きな一句「初蝶を腰の低さに誕生日」(『水紅』1996)2
季語(初蝶・初春)(引用同上)

【Profile】:1934年石川県金沢市出身。1973年師の→中西舗土と出会い「雪垣」入会、俳句を学ぶ。1978年「雪垣」同人。「雪垣」代表。

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