俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句356・嗅覚75・すずき巴里1・2017-11-6(月)
○「秋霖を来し新聞に炎の匂ひ」(すずき巴里1)
○季語(秋霖・三秋)(「俳句界201510」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:秋の雨の湿り気を含んだ新聞が届けられる。印刷の匂いのなかに炎の匂いを感じた。
●すずき巴里(すずきぱり)
○好きな一句「きらきらの少女の爪や巴里祭」(「ろんど」201010)2
○季語(巴里祭パリーサイ・晩夏)(→「俳誌のサロン>歳時記>」より引用)
【Profile】:1942年中国南昌市出身、千葉市在住。1994年「ろんど」入会、→鳥居おさむに師事。1997年「ろんど」新人賞、2002年「ろんど」結社賞受賞。2007年、第2回「角川全国俳句大賞」受賞。2015年、田中貞雄二代目主宰より「ろんど」第3代主宰継承。俳人協会千葉県支部幹事、千葉県俳句作家協会理事。