俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句357・旅の俳句6・小野寿子1・2017-11-17(金)

2017-11-17 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句357・旅の俳句6・小野寿子1・2017-11-17(金)
○「旅人の履く樏に手を貸しぬ」(小野寿子1)
季語(樏カンジキ・三冬)(「俳句界201703」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「樏(かんじき)」とは深く積もった雪に埋もれないために靴の下に履く道具。旅人の樏の装着に、よく慣れた雪国出身の人(作者)が手を貸しているのです。

 

小野寿子(おのひさこ)

○好きな一句「未来より過去ふとぶとと初湯浴ぶ」2

季語(初湯・新年)(引用同上)

【Profile】:1933年青森県出身。1972年「」入会。1988年「薫風」入会。2016年「薫風」代表。青森県俳句懇話会常任理事。

コメント