俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句359・照り1・鹿野佳子1・2017-11-29(水)
○「塗椀の照りほのかなる時雨かな」(『初冬』2008)(鹿野佳子1)
○季語(時雨・初冬)(→「21世紀をたのしむ昴俳句会」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「照り」や「光沢」も色彩の範疇に入れることとします。漆の黒塗りの椀のほのかな照りの背景に時雨の明るさがあります。
●鹿野佳子(しかのよしこ)
○好きな一句「冬麗や波をなだむるものに波」(『初冬』2008)2
○季語(冬麗・仲冬)
【Profile】:1934年、熊本県出身。1980年「朝」入会。2006年「琉」入会。「朝」同人。横浜市在住。俳人協会会員。