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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句356・脳(なづき)3・鎌田俊1・2017-11-5(日)

2017-11-05 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句356・脳(なづき)3・鎌田俊1・2017-11-5(日)
○「秋惜しむに光たくはへて」(鎌田俊1)
季語(秋惜しむ・晩秋)(「俳句界201510」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:脳内に光線は及ばない。しかしひらめきの光は蓄積される。最後の秋を惜しむ脳に。「→心臓はひかりを知らず雪解川」(山口優夢)を想起した。

 

鎌田俊(かまだしゅん)
○好きな一句「抱けば子の熱きはらわた十三夜」(『山羊の角』2015)2
季語(十三夜・晩秋)(「俳句界201610」より引用)

【Profile】:1979年、山口県出身。「」副主宰、編集長。『山羊の角』により第40回俳人協会新人賞受賞。


鎌田俊掲載句
03りんぷんによごれてゐたり春の昼(春の昼・三春)〈色彩642・汚れ1〉2024/4/3

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