俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0257・忌日(時間)06・岩井久美恵01・2015-12-15(火)

2015-12-15 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0257・忌日(時間)06・岩井久美恵01・2015-12-15(火)
○「青邨忌ちかづく牡丹焚火かな」(岩井久美恵01)
季語(牡丹焚火・冬) 「せいそんきちかづくぼたんたきびかな」(→「575筆まか勢」より引用)【→次元俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:今日は俳人→山口青邨の忌日。「近づく」なので今日以前の至近の日に詠んだ句。枯れた牡丹を焚いています。→「青邨忌暮の挨拶始まりぬ」(斎藤夏風)・→「青邨忌までのしばらく十二月」(→深見けん二

岩井久美恵(いわいくみえ)(1939~2010)
○好きな一句「日輪は真上にありて冬牡丹」02
季語(冬牡丹) 「にちりんはまうえにありてふゆぼたん」(→「学習院俳句会」より引用)

【Profile】:神奈川県出身。東京都港区高輪に居住。「夏草」の山口青邨に師事。学習院俳句会メンバー。

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