俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0257・比喩(直喩)=ような06・田島健一01・2015-12-16(水)

2015-12-16 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0257・比喩(直喩)=ような06・田島健一01・2015-12-16(水)
○「兎の眼うつくし紙のような自我」(田島健一01)
季語(兎・冬) 「うさぎのめうつくしかみのようなじが」(「俳句201202」より引用)【→方法俳句-索引01方法俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:比喩「やうな・やうに・やう・ような等」第6弾。まるで白い折り紙のような兎の自我。その中に赤い眼が美しく輝きます。

田島健一(たじまけんいち)
○好きな一句「雪ふくろう私服に包み抱き帰る」02
季語(雪ふくろう・冬) 「ゆきふくろうしふくにつつみだきかえる」(引用同上)

【Profile】:1973年、東京都出身。1989年結社「炎環」入会、→石寒太に師事。「炎環」同人。超結社「豆の木」に参加。現代俳句協会青年部委員。

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