俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0256・腰04・山元志津香01・2015-12-08(火)
○「開戦日サンタ人形腰くねる」(「八千草」200705)(山元志津香01)
○季語(開戦日・冬) 「かいせんびさんたにんぎょうこしくねる」(→「歳時記」より引用)【→五体俳句-索引 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:日米戦争の始まった「開戦忌」。街には気の早いサンタ人形が腰をくねくねさせています。
●山元志津香(やまもとしづか)
○好きな一句「古暦哀しき日々も焚けば舞ふ」02
○季語(古暦・冬) 「ふるごよみかなしきひびもたけばまふ」
【Profile】:1934年、岩手県出身。神奈川県相模原市在住。「八千草」主宰、「天為」(→有馬朗人主宰)同人。連句にも通ずる。