俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0248・骨07・吉本伊智朗01・2015-10-13(火)

2015-10-13 04:56:00 | 五体俳句
●五体俳句0248・骨07・吉本伊智朗01・2015-10-13(火)
○「秋澄みて人の鳴る甕の中」(吉本伊智朗01)
季語(秋澄む) 「あきすみてひとのほねなるかめのなか」
【鑑賞】:骨壺の中でお骨が冷えて鳴る音でしょうか。それほど秋冷がおしよせる日の葬儀なのでしょう。あくまでも澄んだ秋の夜です。【→五体俳句-索引 →俳人一覧()】
 
 
吉本伊智朗(よしもといちろう(1932~2015)
○好きな一句「馬老いて虚空の露を舐めるなり」02
季語(露・秋) 「うまおいてこくうのつゆをなめるなり」(「俳句201312」より引用)
【Profile】:兵庫県出身。→橋本鶏二、→波多野爽波に師事。1951年「」入会。1963年「」入会、同人。「青」新人賞受賞。1986年「」創刊主宰。関西現代俳句協会副会長。
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