俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0250・憑依03・塩路隆子01・2015-10-29(木)

2015-10-29 04:56:00 | 方法俳句
●方法俳句0250・憑依03・塩路隆子01・2015-10-29(木)
○「紅葉湯に浸れば炎身に移る」(塩路隆子01)
季語(紅葉・秋) 「もみじゆにひたればほむらみにうつる」(→「俳誌のサロン・歳時記」より引用)
【鑑賞】:紅葉の降りかかる露天風呂。肌に触れるほどにあちこちに紅葉が浮いています。その鮮やかな色が体内に浸透してきます。【→方法俳句-索引01方法俳句-索引02 →俳人一覧()】
 
塩路隆子(しおじたかこ)(1932~2015)
○好きな一句「唐辛子乾き一村軽くなる」(『美しき黴』2004)02
季語(唐辛子・秋) 「とうがらしかわきいっそんかるくなる」(→「増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:兵庫県出身。1981年、→桂樟蹊子主宰「霜林」に入会。2008年「」創刊、代表(2015年4月号で終刊)。俳人協会会員。
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