俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0250・目09・上森敦代01・2015-10-25(日)

2015-10-25 04:56:00 | 五体俳句
●五体俳句0250・目09・上森敦代01・2015-10-25(日)
○「解体の烏賊とが合う■十三夜」(上森敦代01)※■は文字空け
季語(十三夜・秋) 「かいたいのいかとめがあうじゅうさんや」
【鑑賞】:解体される烏賊の視線を感じました。これから食べるかも知れない魚です。ましてや十五夜ならぬ十三夜の月の夜のことです。(十三夜→陰暦9月13日の夜のこと。8月の十五夜に次いで月が美しいとされ、「後の月」という。)【→五体俳句-索引 →俳人一覧()】
 
上森敦代(うえもりあつよ)
○好きな一句「紙飛行機不時着■何も決まらぬ日」02
季語(無季) 「かみひこうきふじちゃくなにもきまらぬひ」(→「未來句宣言」より引用)
【Profile】:1958年生まれ。→伊丹三樹彦の「青玄」所属。1995年「青玄新人賞」受賞。関西現代俳句協会所属。杉浦圭佑金山桜子・→中田美子との四人誌、俳誌「quatre」(キャトル)発行。
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