俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0248・銀06・菅原達也01・2015-10-14(水)

2015-10-14 04:56:00 | 色彩俳句
●色彩俳句0248・銀06・菅原達也01・2015-10-14(水)
○「花野ゆく新幹線は銀の笛」(『分散和音』2009)(菅原達也01)
季語(花野・秋)「はなのゆくしんかんせんはぎんのふえ」
【鑑賞】:色とりどりの秋の花の色を帯びた野を新幹線の銀色(silver#c0c0c0)が音を立てて滑ります。その一本の銀の車輛はあたかも銀の横笛のよう。背景に富士山などあしらえば完璧です。今日は「鉄道の日」。【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】
 
菅原達也(すがわらたつや)
○好きな一句「梅雨旱ガラス満載して通る」(『同上』)02
季語(梅雨旱・夏) 「つゆひでりがらすまんさいしてとおる」(「e-sendan日刊:この一句バックナンバー」より引用http://sendan.kaisya.co.jp/ikkub09_0603.html)
【Profile】:1932年東京都出身。1957年「馬酔木」入会。1961年「」入会。濱賞受賞、同人。1964年「」創刊に編集同人として参加。1984年「」同人。1988年「旅人木」創刊、編集発行人。
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