俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0250・膨張(空間)01・溝口素丸01・2015-10-27(火)

2015-10-27 04:56:00 | 次元俳句
●次元俳句0250・膨張(空間)01・溝口素丸01・2015-10-27(火)
○「青瓢ふくるる果てや秋の水」(溝口素丸01)
季語(秋の水) 「あおひさごふくるるはてやあきのみず」
【鑑賞】:辞世の句。青い瓢箪がしだいに大きくふくらむと、病に臥している私も青い瓢箪のようにふくれて、秋の水がいかにも冷ややかに感じられます。【→次元俳句-索引 →俳人一覧()】
 
溝口素丸(みぞぐちそまる)(1712~1795)
○好きな一句「長閑さや出支度すれば女客」02
季語(長閑・春) 「のどかさやでじたくすればおんなきゃく」(→「e-短冊ドットコム」より引用)
【Profile】:江戸中期の俳人。芭蕉発句註解の労作『説双大全』を著した。他著書多数。(※生年は83歳没から推定)
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