俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0247・まなうら01・坂本宮尾01・2015-10-06(火)

2015-10-06 04:56:00 | 五体俳句
●五体俳句0247・まなうら01・坂本宮尾01・2015-10-06(火)
○「まなうらに縦に斜めに流星痕」(『木馬の螺子』2005)(坂本宮尾01)
季語(流星・秋) 「まなうらにたてにななめにりゅうせいこん」
【鑑賞】:流星群を観た夜の残像でしょうか。飛蚊症のように。流星はまなうらに焼きつくような強い光ではないので、記憶に焼きついた光なのでしょう。
 
坂本宮尾(さかもとみやお)
○好きな一句「地球儀を廻す冬濤起こすべく」02
季語(冬濤) 「ちきゅうぎをまわすふゆなみおこすべく」
【Profile】:1945年、大連生まれ。→山口青邨に師事。1976年「夏草」新人賞。1980年夏草同人。「天為」、「藍生」創刊とともに参加。1993年藍生賞。俳人協会会員。東洋大学文学部教授。第6回→桂信子賞受賞。

坂本宮尾掲載句
03秋霖や壜のかたちに酒の減る(秋霖・三秋)〈方法552・形状発見3〉2021/10/14
コメント