俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0247・嗅覚050・高村光太郎01・2015-10-05(月)

2015-10-05 04:56:00 | 五感俳句
●五感俳句0247・嗅覚050・高村光太郎01・2015-10-05(月)
○「新米のかをり鉋のよく研げて」(高村光太郎01)
季語(新米・秋) 「しんまいのかをりかんなのよくとげて」(→「575の会」より引用))
【鑑賞】:鉋の刃をはずして砥石にかけます。よく水を含ませて丹念に研ぎます。職人には研ぐ感触でいかにもよく研げているのがわかります。新米を焚く匂いがしてきました。いい情景です。)【→五感俳句-索引 →俳人一覧()】
 
高村光太郎(たかむらこうたろう(1883~1956)
○好きな一句「裏町は提灯暗き祭かな」02
季語(祭・夏) 「うらまちはちょうちんくらきまつりかな」
【Profile】:東京都出身。日本を代表する彫刻家・画家。『道程』、『智恵子抄』等の詩集が著名で日本文学史上、近現代を代表する詩人として位置づけられる。著作には評論や随筆、短歌もある。(→「ウィキペディア」より抜粋引用)
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