俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0246・根源行動010=飯を食う・山本馬句01・2015-10-01(木)

2015-10-01 04:56:00 | 方法俳句
●方法俳句0246・根源行動010=飯を食う・山本馬句01・2015-10-01(木)
○「秋風や銭を払うて飯を食ふ」(山本馬句01)
季語(秋風) 「あきかぜやぜにをはらうてめしをくふ」
【鑑賞】:飯を食うことは、まさしく人間の営みであります。さらにその対価としてお金を払う。これもまた人間の経済行為であります。これを忘れた人は「無銭飲食」となってしまいます。【→方法俳句-索引01方法俳句-索引02 →俳人一覧()】
 
山本馬句(やまもとばく)
○好きな一句「初夢の抱ききれぬほど鞠拾ふ」02
季語(初夢・新年) 「はつゆめのだききれぬほどまりひろふ」(「俳句小歳時記(→水原秋櫻子編)」より引用)
【Profile】:1915年、山口県出身、横浜市在住。→加倉井秋をに師事。「冬草」同人。
コメント