俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0202・同質回帰021・高岡修01・2014-11-27(木)

2014-11-27 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句0202・同質回帰021・高岡修01・2014-11-27(木)

○「水鳥は水打ちつくし水を出る」 (高岡修01)

○季語(水鳥・冬)

【鑑賞】:水鳥は水を打ち  水鳥は水を出る  水鳥が求めるものは水  水鳥が諦めるものも水

 

高岡修(たかおかおさむ)

○好きな一句「冬の蔦地軸の影が落ちている」02

○季語(冬の蔦)

 

【Profile】:1948年愛媛県宇和島出身。詩人・俳人。1962年鹿児島市に移住。十代の頃から詩・俳句・小説を書き始める。1968年現代俳句誌「形象」に参加、最年少同人となる。前原東作岩尾美義に師事。1990年詩集「二十項目の分類のためのエスキス・ほか」にて第18回南日本文学賞受賞。1991年「形象」復刊と同時に編集長となる。1994年前原東作死去により、「形象」主幹となる。2001年第27回南日本出版文化賞、2005年、第46回土井晩翠賞を受賞。詩誌「歴程」同人。現代俳句協会会員・日本現代詩人会会員。


高岡修掲載句
03鳥を飼う雲のかたちの美容室(無季)〈方法509・直喩111かたちの1〉2020/12/13

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