俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○方法俳句0200・比喩(直喩)=めく04・守屋明俊01・2014-11-11(火)

2014-11-11 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句0200・比喩(直喩)=めく04・守屋明俊01・2014-11-11(火)

○「川の字に寝て乾電池めく霜夜」 (守屋明俊01)

○季語(霜夜・三冬) (「俳句界」201302

【鑑賞】:直喩「~めく」の第4弾。川の字に寝る小家族。それはあたかも「並列」の乾電池のようです。この比喩は間違いなく俳句界における新発見といえるでしょうヽ(^o^)丿。今日は「電池の日」。

 

守屋明俊(もりやあきとし)

○好きな一句「行く年の円を描いて消す燐寸」02

○季語(行く年・暮) (『日暮れ鳥』2009

【Profile】:信州高遠生まれ。東京浅草育ち。1986年「未来図」入会、→鍵和田釉子に師事。未来図新人賞、未来図賞受賞。1999年より「未来図」編集長。


守屋明俊掲載句
03春空の思はぬ方へ靴飛べり(春空・三春)〈次元470・方向(空間)3〉2020/3/15

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