俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0202・嗅覚037・樋笠文01・2014-11-24(月)

2014-11-24 04:56:00 | 五感俳句

●五感俳句0202・嗅覚037・樋笠文01・2014-11-24(月)

【→五感俳句-索引 →俳人一覧()】

 

 

○「冬菊の捨てむとすれば匂ふなり」(樋笠文01)

○季語(冬菊・三冬)

 【鑑賞】:「嗅覚」第37弾であります。捨てようとした枯れ果てた菊。いや、菊の香がまだまだこんなにも。もうすこし花瓶に挿しておきましょう。

 

 

樋笠文(ひがさふみ)(1924~2011)

●好きな一句「入学写真いつも誰かがよそ見して」 (『樋笠文集』1981)02

●季語(入学・晩春)(「増殖する俳句歳時記20110415」より引用)

 

【Profile】:香川県出身。→久保田万太郎・→安住敦に師事。「春燈」同人。

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