俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0203・反射(空間)07・土肥あき子01・2014-11-30(日)

2014-11-30 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0203・反射(空間)07・土肥あき子01・2014-11-30(日)

○「鏡中に天地無用の冬の空」 (『鯨が海を選んだ日』2002) (土肥あき子01)

○季語(冬の空)

【鑑賞】:地べたに上を向いて置かれた鏡でしょうか。冬の青空が映っています。ひっくり返してはいけない「天地無用」の冬空が地面に映りこんでいるのです。

 

土肥あき子(どいあきこ)

○好きな一句「地球儀のなかは空洞冬うらら」02

○季語(冬うらら)

 

【Profile】:1963年、静岡県出身。「鹿火屋」同人。2000年度鹿火屋新人賞受賞。「ににん」編集人。2012年→中田尚子、→山崎祐子、→茅根知子の4人で「絵空」創刊。

土肥あき子掲載句

03好日や葉書で掬ふ花の種(花の種・春)〈特集327・郵便俳句1-6〉2017/4/20

04秋麗のをんなに涙袋かな(秋麗・三秋)〈五体551・涙袋1〉2021/10/5

 

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