俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0201・朱04・保坂リエ01・2014-11-19(水)

2014-11-19 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0201・朱04・保坂リエ01・2014-11-19(水)

○「初しぐれ開いて朱き蛇の目傘」(保坂リエ01)

〈しゅ朱〉#ba2636

季語(初しぐれ・初冬) 「はつしぐれひらいてあかきじゃのめがさ」

 

【鑑賞】:「朱色」第4弾。「蛇の目傘」は開くと蛇の目模様が現れる和傘。そんな朱色の傘を、初時雨に開くなんて。風流すぎます。

 

 

保坂リエ(ほさかりえ)

●好きな一句「しぐるるや空に片隅なかりけり」02

季語(しぐれ・初冬) 「しぐるるやそらにかたすみなかりけり」

 

【Profile】:1928年、東京都出身。→深川正一郎に師事。正一郎の手解きで1972年、「ホトトギス」初入選。1985年「くるみ」創刊主宰。


保坂リエ掲載句
03ボート屋の裏が淋しくしてゐたり(ボート・三夏)〈特集650・商店俳句2-4〉2024/5/31

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