俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0163・掌04・佐野良太01・2014-02-25(火)

2014-02-25 16:14:21 | 五体俳句

●五体俳句0163・04・佐野良太01・2014-02-25(火)

 

○「囀りの羽ひとひらをにうけぬ」(佐野良太01)

季語(囀り・春)

 鳥の囀りが聴こえています。その音が視覚化されたかのような羽がひとひら舞い落ちてきました。それを掌で受けたのです。うらやましいかぎりの経験ですねε(~_J~)。

 

佐野良太(さのりょうた)(1890~1954)

代表句「春泥や石と思ひし雀飛び」02

季語(春泥)

新潟県見付市坂井町生まれ。早稲田大学英文科卒。坂井村村長。今町助役。今町銀行取締役。今町郵便局長歴任。今町みのむし会入会。1917年、→臼田亜浪門に入り「石楠」に拠る。→福島小蕾とともに亜浪門の双璧。1946年「みのむし」創刊主宰。→俳人一覧(

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●次元俳句0118・月=如月(時間)01・小澤碧童・2013-02-24

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